ヨーロッパの格言にこんなのがある...老人が自殺する街はそのうち滅びる

ヨーロッパの格言にこんなのがある...
シュトロハイムはそう言ってますが、調べても見当たらないので、この格言が実在するかどうかは不明です。意味としては、長い人生でいろんな経験をしてきた老人が自ら命を断つようになったら、その生涯においてもっとも絶望的な事態が起こっているということの現れであり、その街が滅ぶ前触れだということ。
そしてシュトロハイム自身、その言葉を用いてスピードワゴンが柱の男がそれほど危険な存在だとを知っている。
そう講釈をしていますが、それにも関わらず自国の科学力に奢り、サンタナの驚異に苦しめられ最後は手榴弾で自爆するはめに...。
誇りの高さと、愛国心。
さらにそれを裏付ける彼の勇気はなかなか真似できるものではないですが、度々見せる慢心というか、油断とのギャップにシュトロハイムらしく、愛される所以なのかもしれません。